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前編「私たちがNJRCを選んだ理由」

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PROFILE

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D・Nさん

メカトロニクス技術部
第二技術グループ
2010年 新卒入社
(長野県山ノ内町出身)

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K・Yさん

メカトロニクス技術部
第一技術グループ
2017年 新卒入社
(長野県伊那市出身)

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H・Mさん

情報通信技術部
通信第一技術グループ
2012年 新卒入社
(長野県中野市出身)

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K・Oさん

ソリューション技術部
技術グループ
2016年 新卒入社
(長野県長野市出身)

中堅社員が本音で語り合う
「私たちこんなところに惹かれました」Vol.01
前編「私たちが
NJRCを選んだ理由

ひとつの強い動機よりも、さまざまな決め手とのバランスを比較考量して迷っていました。そこでNJRCを深く調べていったら、「幅広い事業フィールド」「専門分野との整合性」「地元への愛着」「趣味の時間」「自然豊かな長野での自分らしい暮らし」など、〝小さな納得〟が積み重なり、「ここでなら自分のやりたいことがみつかるかも」と将来への期待がふくらみました。

「ひとりよりも、チームでものづくりをすること」に仕事の楽しさを想像していたので、幅広い事業フィールドそれぞれのプロや先輩に相談しながら、質の高い設計開発に挑戦できることにワクワクしました。会社見学やインターンで、社内の風通しのよさも実感。部活動やクラブ活動を通して関連会社との関わりがあることにも安心感がもてました!

「幅広い応用が効く無線技術の設計開発で日本を代表するお客さまのものづくりに、一貫して携わっていると聞いて、ここでならものづくりの最終形まで見届けられるし、自分の専門性をどこかで活かせるはずと、自信がもてました。

Q1 NJRCへの入社を決めた理由は何ですか?

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Hさん:大学でアンテナの研究をしていて、無線機の仕事をしたいと思っていました。「無線の老舗企業」をインターネットで調べていたら、「無線 長野」などで検索がヒットして、NJRCを知ったんです。研究室の教授からのアドバイスもあって、「会社規模・歴史・顧客」の視点で考慮したところ、NJRCならどれも磐石で、自分のめざす方へ進めそうだと感じ志望しました。

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Oさん:〝目には見えない無線でつなぐ〟ーーー今ではインターネットや電話回線など、生活の中に当たり前にありますが、実は「その仕組みってどうなっているのだろう?」と考えると楽しくて。それで学生時代に、Wi-Fiを使ってビニールハウス内のイチゴの状態を監視するシステム構築に取り組みました。その研究では既製品を組み合わせて製品化をしましたが、「卒業後はさらにスケールアップさせて、自社で設計製造もできるNJRCの仕事をしてみたい」と思ったんです。
こう話すと、学生には「学生のうちから、無線の知識を身につけておいてください」と聞こえてしまいそうですが、そこは心配ありません(笑)。入社してイチから学ぶことの方が多かったので。臆せずいろいろなことに挑戦していける環境です。あとは、自分の場合は、長野に暮らしたかったというところも大きな理由です。

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Dさん:自分の場合は「どうしてもこれがつくりたい」という展望は、正直とくになかったです。仕事は入ってから積み上げていくものが多いと思っていたので。
あと配属はできる限り、希望を考慮して配属してくれましたね。地元の友だちとの時間を大切にしたかったので、休日の安定や転勤がないことは、大きな決め手でしたね。友人と休日にスケートボードをしたり、家族とキャンプをしたり、そういう楽しみも職業選択の大切な要素でしたね。長野には楽しめる場所がたくさんありますから。

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Kさん:そうですね、私もDさんと同じように、人との関わりは大切でしたね。大学進学をきっかけに、長野市に暮らすようになって、まわりに友だちが多かったので。そのうえ、給与も休みもそれなりに安定していて、NJRCならプライベートも十分楽しめると思えました
あとは「最先端の技術に関わりたい」というきもちも大きかったです。当時NJRCは3Dプリンターの技術開発もしていたので、「時代の波に乗っている会社で、最先端の技術開発に携われる」と安心感をもてました。そして実際に会社説明会に行ったら、採用担当の方の人柄のよさにもホッとして。ここなら働きやすいと思えました。

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Oさん:事業フィールド、専門性、地元への愛着、趣味の時間、長野の暮らし...。みんなそれぞれに条件を比較して〝小さな納得〟が積み重なり、入社を決めた感じですね。

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Dさん:就活って迷うだろうし、決めきれない部分も多いですよね。自分の場合は、大学で電気電子や情報工学を学んでいたので、システム・エンジニアとか「何かしら関わりのある仕事ができたらいいな」という仕事内容への納得感と同じくらい「地元の友だちとたくさん遊べて、休みもある程度きちんとあればいい」と本心に思っていました。
NJRCなら事業の幅が広いので、自分のやりたいことは、続けていくなかでみつかると思います。もちろん、やりたいことがある人にとっても、経験してみたことって、必ずどこかで活かせますからね。

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Q2 NJRCで働き続けられた理由はどんなところですか?

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Kさん:「一緒に仕事をやれてよかった」と言われた経験が、大きな糧となっています。半年ほど客先へ駐在した時にお客さまに言われた言葉です。「技術者としてがんばっていこう」と勇気づけられましたね。
事業の幅が広いから、みんな最初は右も左もわからないままのスタート。NJRCの多くの社員が同じような経験をしているから、チームでの助け合いもしっかりしていますよね。わからないことは先輩や専門の人にきちんと聞けば、しっかり教えてくれるというか。

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Oさん:自分は同期との出会いに恵まれて。入社してからは、まだコロナ禍前だったので、毎日のようにみんなでご飯を食べに行ったりバドミントンをしたり。気の合う仲間がいるから、仕事のことも気負わず相談できたり。研究開発をする上では、当然うまく行かないこともありますが、そんな時にも助けられました。人に恵まれたので、みんなとの時間や関係を大切にしていたいなと思うことがよくあります。
会社が勧めてくれる技術講座があって、それがとても勉強になります。2〜3時間の座学で、初級から上級までがあり、さまざまな講座の中から受けたいものを選択できます。そのための時間も会社が確保してくれているので、プライベートの時間を割いて勉強しなくちゃいけないということもないですし、学べば学ぶほど研究開発のヒントになることが多いのでとても楽しいです。
なので、課題をうまくクリアできなかったり、どうしたらいいか迷うことも当然あります。でも、毎日が新しいことへの挑戦なので、苦労をどうやって乗り越えていこうかと考えて取り組んでいます。

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Dさん:何事にも苦労はつきものですからね(笑)。自分も海外の新規工場立ち上げに携わったことがあって。まったくの未経験で、海外での生活も慣れてなくて。最初は辛かったけど、やり遂げてみたら達成感が大きかったですね。それにNJRCくらいの会社に属していないと経験できないことも、いっぱいあるんだなと気づきました。
入社するまでは「無線の技術がさまざまな製品に活かされている」なんて知らなくて、正直そこまで事業フィールドを深く理解してはいなかった。だけど、ものとしてかたちになるところまで見届けると、「やっぱりものづくりはいいな」と感じます。こういう瞬間があるから、続けられたんじゃないかな(笑)。

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Hさん:やっぱり、ものとして形にできるのは、設計職の楽しさですよね。私の場合は、無線がやりたくて専門性に特化して仕事に取り組んでいるけれど、そうじゃない人にも技術職のやりがいを感じられる場面ってたくさんあると思います。
もちろん、厳しい規格や条件、レベルの高い要望に頭を悩ますこともあり、わからないことだらけです。それでも、私たちの設計開発が、問題解決につながっていると感じられるから、ものづくりはやめられないですね

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Q3NJRCの仕事、どんなところに魅力を感じていますか?

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Kさん:年齢を重ねるごとに経験値も知見も増え、続けていくほどに成長を確かに感じられることだと思います。先輩たちを見本に技術者として成長していくプロセスが見えることも、働きやすさにつながっています。

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Hさん:設計開発から最終形まで見届けられるのは、技術者にとって恵まれた環境です。アイデアがかたちになった瞬間というのは、やっぱり技術者として何にも変えがたい喜びがありますから
今は、仕様書からお客様の考えや意図を汲み取り、+αの提案設計できるようにポリシーをもって設計業務をおこなっています。

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Dさん:人間関係にストレスを感じないところです。こういう会社規模だからこそ叶えられるプロジェクトもたくさんあって、一人ひとりが力を合わせながら、ものづくりの難所を飛び越えていく道のりには、大きなやりがいや使命感があります
それだけでなく、プライベートでリフレッシュがしっかりできる環境もいいですよね。都会と違って、満員電車もないし、人も空気もいいし、仕事とプライベートにメリハリをつけられることも、仕事のモチベーションを上げますね。

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Oさん:もしかしたら学生にとっては、「無線」と聞くと〝ニッチな分野〟として映るかもしれないですよね。ITソリューションやWEBシステムなど、新しい分野に挑戦したい学生も多いと思いますから。でも、無線はあらゆる分野のインフラともいえるほど、研究開発のベースを支えているので、これからますますおもしろくなっていくと感じています。
そのうえ、NJRCでは、無線だけではない開発や設計製造までいろいろな仕事に携われる可能性があります。防災や宇宙、パソコン、製造マシンなど、扱っている開発の領域はとても幅が広いので。社内の風通しもいいのでプロジェクトごとに先輩や後輩と相談しながらチームで助け合える雰囲気がありますし、基礎から学ぶ講座も用意されているので、「まだコレと言って、やりたいことがハッキリ決まっていないなぁ...」と感じていても、仕事をしながら少しずつ好きなことを見つけたり深めていけたりするところが大きな魅力だと思いますね。
「無線」と聞いて連想するイメージよりも、NJRCにはもっとたくさんのチャンスがあるので、インターンや会社見学に来て、将来やってみたいことの幅を広げるきっかけを持って帰ってもらえたらうれしいです。ぜひ一度気軽に足を運んでいただきたいですね!(...後編へ続く)

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